
11月16日午後1時ごろ、
沢尻エリカさんが緊急逮捕されたと速報が入りましたね。
どうやら麻薬所持の現行犯逮捕となったようです。
沢尻さんは来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で
織田信長の正室である濃姫(帰蝶)役でしたが、
こうなってしまっては降板ですね・・・
ピエール瀧さんの時といい、
大河ドラマってなぜこうも麻薬の被害を被るんでしょうか^^;
大河ドラマが始まる頃には、
沢尻さんの裁判が終わっているでしょうか・・・
ここでは、
・沢尻エリカ容疑者の初公判はいつから?
・裁判所はどこ?
・傍聴券はどこでどのように入手できるのか?
・保釈金の金額は?
・執行猶予はつきそうなのか?
ということについて調査しました!
沢尻エリカの裁判の初公判はいつから?
沢尻エリカはまだ緊急逮捕されたばかりなので、
現在は裁判の起訴すら行われていない状態です。
しかし、過去の判例から、
いつごろ初公判が行われるのかは予想することができます。
最近麻薬所持・使用で逮捕された人物といえば、
ピエール瀧、田口淳之介、小嶺麗奈が話題になっていましたよね。
彼らの逮捕から裁判までの時間を見ると、
まず逮捕から起訴に至るまでの時間は2~3週間でした。
詳細には、
ピエール瀧が
・逮捕=2019年3月12日
・起訴=2019年4月2日
田口淳之介と小嶺麗奈が
・逮捕=2019年5月22日
・起訴=2019年6月5日
全員に共通していることとして、
逮捕時すでに麻薬の所持および使用を
全面的に認めていることですね。
沢尻エリカ容疑者もすでに
「私のものです」と
発見されたMDMAの所持・使用を認めていますから、
おそらく同じくらいの2~3週間で起訴に至るものと思われます。
沢尻エリカ容疑者が逮捕されたのは、
11月16日(土)の午後1時過ぎですから、
11月下旬〜12月上旬頃、
ということですね。
沢尻エリカの裁判が行われる裁判所はどこ?傍聴券は?
沢尻エリカ容疑者が逮捕されたのは東京都内です。
過去に逮捕されたピエール瀧、
田口淳之介、小嶺麗奈も東京で逮捕されていますが、
いずれも東京地検により起訴され、
東京地裁で初公判が行われています。
通常の裁判では、傍聴に傍聴券は不要ですが、
明らかに傍聴希望者が殺到すると予想される裁判の場合には、
事前に傍聴券が配られます。
沢尻エリカ容疑者の裁判は確実に傍聴券必須ですね。
傍聴券は、裁判所のホームページに
裁判事件名ごとに
・指定場所
・指定日時
が明記されており、
そこに並んで抽選となります。
今はまだ起訴されておらず事件名もついていないので
ホームページを見ても記載がありませんが、
今後基礎され、初公判の日時が決まり次第、
ホームページに場所と日時が明記されるでしょう。
過去の事例を見ている感じだと、
だいたいが裁判当日の開廷20~30分前に交付所で発行しているようですね。
沢尻エリカ容疑者の場合は注目度が高く、
集まる人の数も桁外れなことは明白ですので、
もしかしたらもっと早く交付が始まる可能性はありますね。
沢尻エリカの保釈金はいくらくらい?
保釈金は「保釈補償金」といい、
基本的に裁判から逃げ出さない限りは戻ってくるお金です。
しかし、まとまった金額が必要となるため、
中には保釈金が払えず勾留が解かれないケースもあります。
沢尻エリカ容疑者はお金持ちなはずなので、
おそらく保釈金を支払う道を選択するものと思われます。
保釈を希望する場合は、
弁護人が地方裁判所に保釈を要求することで、
保釈金の金額が決定・通知され、
支払いを行うことで保釈が実行されます。
保釈金の相場や基準ですが、
これは刑事訴訟法93条2項によると、
、犯罪の性質及び情状、証拠の証明力並びに被告人の性格及び資産を考慮して、被告人の出頭を保証するに足りる相当な金額となっています。
保釈金は逃げ出さないことの保証となるお金なので、
・重大で実刑判決が伴う可能性が高い
・容疑者が容疑を否認している
場合は保釈そのものの許可がおりなかったり、
おりたとしても相当金額が高く設定されるものです。
例えば、
日産自動車の資金を私的に流用した、
として会社法違反(特別背任)の罪に問われた
カルロス・ゴーン氏の保釈金は5億でしたよね。
すごい額だな!
とまずまず驚きましたが、
即日納付されたということにさらに驚愕しました^^;
しかし、沢尻エリカ容疑者はすでに容疑を認めていますので、
保釈金の金額は目玉が飛び出るほどの金額ではないと思われます。
ちなみに過去麻薬事件で容疑を認めている例をみると、
ピエール瀧の保釈金が400万円で、
田口淳之介と小嶺麗奈の保釈金は300万円でした。
一般家庭の人間だと非常に高い金額ですが、
彼らは売れっ子芸能人、ということを考えれば、
かなり安い金額であることがわかります。
沢尻エリカの裁判で執行猶予はつくのか?
沢尻エリカ容疑者は、
麻薬所持・使用で逮捕されるのはこれが初めてです。
初犯の場合は執行猶予がつくケースが多いです。
特に、麻薬犯罪では初段階から容疑を認めている場合には、
ほぼ確実に執行猶予がついていますね。
ちなみにピエール瀧容疑者は
・検察=懲役1年6ヶ月を求刑
・弁護側=執行猶予付き判決を求める
・裁判結果=執行猶予3年、懲役1年6ヶ月
田口淳之介と小嶺麗奈は
・検察=懲役6ヶ月を求刑
・弁護側=執行猶予付き判決を求める
・裁判結果=執行猶予6ヶ月、懲役6ヶ月
という結果でした。
恐らく麻薬の使用頻度や使用期間によっても
執行猶予の期間に差がついているものと思われます。
沢尻エリカ容疑者のMDMA使用期間によっては、
ピエール瀧のように3年ほど執行猶予がつく可能性はありますね。