
札幌地下鉄・大通駅で、
休憩中にピアノ演奏したリアル駅員さんが
ピアノの腕前がプロすぎると話題になっています!
リアル駅員(休憩中)です。#STピアノinクリスマス #札幌市交通局 pic.twitter.com/5YjnEXMvKr
— 札幌市交通局 (@sapporokotsu_PR) December 19, 2019
そんな今大注目の「リアル駅員」さんについて調査してみました!
駅構内にピアノが置いてあった理由はなぜ?
ピアノが設置されていたのは、
札幌地下鉄・大通駅の西側コンコースです。
ここに置いてあったのが漆黒のグランドピアノ。
地面には赤絨毯までしいてあって、
「なぜここにピアノ?」と思った人も多いはず。
調べたところ、札幌交通局は、
地下鉄・市電の利用促進の取り組みの一環として、
普段から駅構内を利用した街のにぎわいの創出をしており、
今回のピアノ設置も、
「STピアノinクリスマス」
というイベントでのピアノ設置だったようです!
札幌市交通局では、駅構内を利用した街のにぎわいの創出などにより、地下鉄・市電の利用促進に取り組んでおります。多くの人が集う駅で、お客様に自由な演奏を楽しんでもらうため、「STピアノinクリスマス」として、大通駅西側コンコースに誰もが自由に弾けるグランドピアノを設置いたします。また、開催期間中に特別ゲストによるイベントも企画しております。
「STピアノ」のSTは、
札幌市交通局のシンボルマーク「ST」と
ストリートピアノの「Street」、
さらに駅の「Station」を表しているそうです。
このストリートピアノは誰でも自由に弾くことができるそうです!
初日であった19日のオープニングセレモニーのあと、
「デモ演奏」として駅員さんが演奏したところ、
SNSで一気にバズった形ですね!
プロによる演奏もあったはずなのに、
プロより話題になってしまったとは恐るべき腕前ですね!
ちなみにこのストリートピアノ
ピアノを演奏した「リアル駅員」の名前や顔画像は?
ストリートバスケならぬ
ストリートピアノで一気に注目を集めた「リアル駅員」さん。
この駅員さんはインタビューに答えており、
名前や顔も公開しています。
名前は坂下史郎(さかしたしろう)さんで、
札幌市交通事業振興公社の助役の「リアル駅員」さんなんです!
インタビューでは、
「普段駅で仕事している以上に緊張しました。
まさか駅の仕事で弾くことがあるとは思ってもいませんでした。
大きいホールに置かれていたピアノなので、すごく音がいいです」
と答えています。
坂下さんが演奏したのはショパンの「幻想即興曲」で、
難しい手の運びが多い難易度が高い曲です。
そんな高難易度の曲もプロ並みの腕前で演奏しちゃったので、
SNS動画再生は1日たたないうちに99万回再生という
驚異的なバズり方をしたわけですね!
Youtubeにも動画がアップされています。
坂下さんが公式イベントでまたピアノを弾く予定はないそうですが、
広報担当者は「非番のときなど・・・」とコメントをしているあたり、
注目が集まっているこの機会を逃すものかという意図を感じます^^;
きっと今後たびたび坂下さんには、
駅員としての仕事+ピアノ演奏が舞い込んでくることでしょう。
もしかしたら24日のイベントにもサプライズで
坂下さんの演奏を盛り込んでくる可能性はありますね!