
「初デートを次につなげたい!」
そう思うのは当然のことです。
ここでは、初デートを次に繋げるための
「聞き上手」「話し上手」になるためのポイントをみていきます!
目次
話し上手になるためのポイント
自己アピールはほどほどに
初デートで「自分のことをもっと知ってほしい!」と思うのは、
人として当然のことです。
しかし、あまり自己アピールが過ぎると、
ただの「自分大好きな人」と捉えられてしまうことがあります。
相手は、あなたのことを知りたいとは思っている部分もありますが、
ただそれだけを目的としているわけではなく、
一緒に居て楽しいか?心地よいか?
ということを全身で感じ取っています。
次のデートに繋げたくて、
できるだけ自分を知ってほしい、アピールしたい、
という気持ちはわからないでもないですが、
そこは一旦落ち着いて、
相手との心地よい時間・空間を過ごすことを一番大事にしましょう。
相手があなたともっと一緒に居たいと思ってくれれば、
自ずと「自分について話す機会」はまた訪れますので、
一回で全部詰め込み過ぎないようにしましょう。
話題は自分が話したいことよりも相手のリアクションを優先する
話題を選ぶ時は、
自分が話したいことよりも、
相手の反応・リアクションで
食いつきが良かったものを膨らますようにしましょう。
相手が無反応の場合は非常に難しいのですが、
そうではなく相槌を打ってくれているようであれば、
自ずと反応が大きくなる時・そうでもない時がわかります。
初デートではまだ相手との距離感を測り始めたばかりです。
また次につなげたいと思うのであれば、
相手に楽しい時間を過ごしてもらえるのが一番ですので、
できるだけ相手の興味がある話題で膨らませると良いでしょう。
その話題が自分にとって膨らませづらい時は、
自分が話すのではなく、色々と質問して聞いてみたりして、
それに対してリアクションを返す、というのも良いでしょう。
会話が詰まった時のために、
自分が好きなことや話せることを
話題としていくつかストックしておくのは良いですが、
それは「全部話さなければならないこと」ではなく、
「困った時に話す話題」です。
延々と自分が用意してきた話題を話し続けるのは、
相手にとって苦しい時間でしかありませんので、
注意するようにしましょう。
独演会にならないように相手の反応を促す
「話題は自分が話したいことよりも相手のリアクションを優先する」
にも関係することですが、
基本的に自分ばかりが延々と好きな話題で話していると、
気がついたら、自分の独演会に
「つまらないけれど帰るに帰れない」状態のお客さんが一人だけ、
という状況になってしまいがちです。
相手が緊張しているようなら、
積極的に話す側に回っても良いですが、
あくまで「会話」をするのだということを忘れずに、
「〜〜って、楽しそうじゃない?」
「〜〜って、凄くない?」
と、相手に嫌がられない程度に共感を求めてみたり、
「〜〜好きなんだよね?」
「〜〜って、面白かった?」
と質問して相手が話し始めやすい状況を作ってあげると良いでしょう。
聞き上手になるためのポイント
なるべく相手の目を見る
まず人と話す時の大前提ですが、
相手の目を見ることは大切です。
もちろん、毎回がっつり目を合わせて会話するのは難しいです。
しかし、昔から「目は口ほどに物を言う」と言うだけはあって、
目から伝わる非言語の感情というのは破壊力があります。
相手は、「楽しい?」と聞いて
「楽しいよ」と返ってくる情報より、
目を見た時に楽しそう、嬉しそう、といったことがわかる方が、
圧倒的に安心するし、自分も釣られて楽しく、嬉しくなるものです。
それに、気になる人に見つめられると、
ドキドキもしますが嬉しいものですよね。
相槌をうつ
話を聞く合間に、
「へぇ〜」
「なるほど〜」
「そうなんだ!」
といった相槌を打つことで、
会話にメリハリが生まれてよく弾むようになります。
ポイントは、ちゃんと声に出すことです。
頷くのも相槌の一つではあるのですが、
歩きながら、運転しながら、食事しながら、
と「〜〜しながら」で会話する時は相手の顔から目を離すことが多いです。
あなたがちゃんと聞いていても、
たとえ頷いて反応していても、
相手に見えなければ無反応と同じことです。
会話で相手からの反応が無いと、
「楽しく無いのかな?」
「なんか暗い人だな・・・」
と相手を不安にさせたりマイナスイメージが生まれたりしてしまいます。
会話の中で、
相手の話に対して意見を述べろとハードルが高いことを言っているわけではなく、
「ちゃんと聞いているよ」というメッセージとして、
簡単でいいので音を返してあげると良いでしょう。
また、男性でも女性でも、
多くの「話すことが好きな人」は、
自分が「相手が知らなかった情報」を教えることで、
相手が喜んだり驚いたりする反応が好きで話していることが多いです。
なので、適度な相槌を挟むことで、
話している人は気持ちよく話すことができますし、
相手はあなたのことを「聞き上手な人」だと感じるでしょう。
オーバーリアクションは避ける
オーバーなリアクションは、
相手に「聞いていること」は非常に伝わりやすいのですが、
受ける人によっては、
「会話が疲れる・・・」
「この人、実はバカにしてるのか?」
と逆に悪い印象を与えかねません。
初デートを次に繋げるのは、
「一緒にいて楽しいかどうか」
「一緒にいて心地よいかどうか」
ということです。
なので、適度な相槌であれば会話が程よく弾むのでオススメですが、
あまりにもオーバーなリアクションは控えた方が良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初デートは、相手との関係性を築く上で非常に重要です。
1回きりのデートに終わらせず、
「次もまたデートしたい!」と思ってもらえるように、
「聞き上手」の「話し上手」のポイントを押さえておきましょう!