新型コロナのワクチン予防接種はいつから?対象年齢や副作用は?
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日本でも猛威を奮っている新型コロナウイルス 。

しかし、3月5日午後1時ごろ、
なんとワクチンの製造に着手するという会見がありましたね!

みんな「この異常事態は一体いつ終わるんだろう」
と終わりが見えない不安と戦ってきましたが、
ワクチンが完成し一斉投与が始まれば、
いよいよ事態の収束が見えてくるまさに朗報ですよね。

そこで気になってくるのが、
ワクチンの副作用と対象年齢です。

ということで、今回開発された新型コロナウイルス のワクチンについて、
現状分かっていることをまとめました!

新型コロナのワクチンはどのようなもの?

政府は2月3日の時点で、
大臣官房国際課を通して以下のような公募を出していました。

新型コロナウイルスに対するワクチン開発を進めます(第2報)

1.ワクチン開発の公募について
厚生労働省が創設に関わり、2017年より拠出を行っているCEPI(感染症流行対策イノベーション連合、本部:ノルウェー)は、新型コロナウイルス(2019-nCoV)に対するワクチンの迅速開発と大規模製造に関する案件の公募を開始いたしました。(募集期間:2月14日午後11時(日本時間)まで)

募集が14日までなので、
その後パートナーシップを締結し、
実質約2週間でのでワクチンの開発に目処がついた形ですね。

今回製造が発表されたワクチンの概要ですが、
開発者のプレゼンによると、
大腸菌を用いたワクチンで、
大量生産が可能なワクチンなんだそうです。

無自覚の感染者は無数と言われている現状、
ワクチンを大量生産できるというのは強いですよね!

実際、プレゼンでも緊急的な対処として
非常に有効なワクチンだということを話されていました。

現在、ワクチンのデザイン(設計)はすでに完了しており、
マウスや猿への投与実験で新型コロナウイルスに対する
抗体の向上を確認できるかを確認する段階とのことです。

つまり、まだ動物実験と臨床試験の前段階であり、
それらのステップをクリアして初めて大量生産が始まるということですね。

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新型コロナのワクチンの副作用は?

現在まだ人に対する投与は始まっていないため、
副作用については多くはわかってはいません。

いよいよワクチンの「製造」に着手しようとしていますが、
人への投与が始まるとなれば副作用が気になっている人も多いのではないでしょうか。

確かにまだ人への投与は始まっていませんが、
少なくとも開発機関が「製造に着手して大丈夫」と判断してGOサインを出しているため、
机上では人体への致命的な害はないと判断されているということになります。

また、これだけの事態ですから、
ワクチン投与して人体に害があっては国が傾いてしまいます。

国際的な信用問題にも発展しますし、
ワクチン開発は急ぎつつも大変慎重に勧められたものと思われます。

そのため、開発機関だけでなく、
政府と協力関係にある各種大学機関や研究者の意見を仰いだうえで、
全員がGOサインを出しているはずなので、
当面副作用については心配しなくてもいいのかなと思います。

ただ、やはり動物実験や臨床試験を経てわかることも多いので、
今後フェーズが進めば問題が発覚して後戻り、という可能性もあるわけです。

その場合は無理せず必ず人体に影響がないとわかるまでは、
大量生産に踏み切らずに改良を続けますので、
時間はかかったとしても、
最終的に一般市民には安全なワクチンが提供されます。

また、インフルエンザのワクチンでもそうですが、
人によってはワクチン投与によって、
しばらくの機関は気持ち悪くなったり、
倦怠感や熱など軽い風邪のような症状が出る人はいるかもしれませんね。

薬はなんでもそうですが、個人差があるもの。

もともと薬が効きやすい人は、
接種するのは会社が休みになる直前にしてみたり、
接種前に一度「自分は薬が効きやすい」といったことを
一言医師に伝えておくと安心なのかもしれませんね。

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新型コロナのワクチン接種はいつから?対象年齢は?

今回製造が始まるワクチンの接種は、
2週間ごとに2回の接種となるようです。

一般的にワクチンには以下の二種類があります。

・生ワクチン
・不活性ワクチン

一般的に生ワクチンは1回接種、
生ワクチンよりも免疫力が弱い不活性ワクチンは数回の接種と言われているので、
今回製造されるのは不活性ワクチンと思われます。

対象年齢については現在のところまだ発表されていませんが、
予防接種は基本的に0歳から接種できるものが多いので、
全ての人が対象となる可能性が高いのではないかと思います。

ただ、今一番問題となっているのは
高齢者の感染者が重篤な状態になりやすい、ということです。

ワクチンは現在感染している人に関しても有効ということなので、
まずは感染者に優先的に投与されると思われます。

その後は、ワクチン在庫の状況にもよりますが、
当面の間は自治体指定の医療機関で高齢者が優先的に
ワクチン接種を勧められることになるのかなと思います。

何にせよ、大量生産がはじまれば、
あとは物流の問題で時間差が出るだけで、
最終的には全国民にでも投与は可能となるはず。

そうなってくれば、全国の医療機関で
気軽にワクチン接種が可能になってくると思われます。

これにより、
戦後初と言われる異常事態と言われる現状に終止符を打ってほしいものです。

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