東京のコロナ感染13人は嘘?情報操作や検査してない?減った理由はなぜ?
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3月30日、小池百合子都知事が緊急会見を開きました。

同日は志村けんさんがご逝去されたニュースが流れ、
入院から1週間でお亡くなりになったという事実に
改めて新型コロナウイルスの恐ろしさを痛感した国民は、
このタイミングでの緊急会見を固唾を飲んで見守りました。

しかし、実際蓋を開けてみれば特に「緊急」と呼べる内容はなく、
「この内容なら定例でいいだろう」
「緊急詐欺は本当に緊急の時に信じてもらえなくなる」
など厳しいコメントが多く寄せられました。

さらに、会見の中で3月30日の東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者数が発表されたのですが、
その数が前日の五分の一にまで減った13人。

この13人という数字があまりにも少なく、
SNS上では「情報操作による嘘か?」
「病床を確保するためにあえて検査していないのでは?」
といった憶測が飛び交っています。

ということで、
今回はこの東京都3月30日の感染者数13人という数字について調査しました。

小池都知事の緊急会見の内容は?夜の酒場が危険と判断した根拠は?

小池都知事の緊急会見は夜20時から行われる予定でしたが、
予定が押したらしく、実際に始まったのは20時半を回った頃でした。

会見の時間は質疑応答込みで約1時間でしたが、
全体的に淡々としていた印象を受けました。

主な内容としては、
・今日の東京都の感染者数
・引き続き外出自粛をしてほしい
・「夜間の接客を伴う飲食店」を避けて欲しい

でした。

夜の接客を伴う飲食店の例としては、
若者はカラオケやライブハウスなど、
中高年はバーやナイトクラブが該当するそうです。

かなりピンポイントに場所を絞ってきた印象をうけますが、
これらの場所ががダメな理由はなぜなのでしょう?

小池都知事によると、
これまでに感染経路が不明な感染者のうち、
38人がこういった夜の飲食店で感染した疑いがあるようで、
クラスターが発生しやすい「3つの密」でもあることから、
出来る限り避けて欲しいということでした。

3つの密は、

・換気が悪い密閉空間
・多くの人が密集する場
・密接して会話・発声

確かに条件には当てはまりますが、
他にもこういった場所は多いですよね。

Twitterで話題にあがっていたのは、

・パチンコ
・満員電車
・麻雀荘

でした。

確かにこういった場所も人が多く密集していますが、
あまり会話はない場所であるため、
接客業よりは感染が少ないというのが専門家の見方のようです。

しかし、一人一人が自分の身を守り、
周りの身を守ることを意識する段階ですから、
出来る限りこういった環境は避けた方がベターでしょう。

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新型コロナ感染(東京)13人は嘘なのか?減った理由は?

東京都はこれまでの累計感染者数が443名で、
ここ数日は60人を超えていました。

しかし、ここにきて13人という極端に少ない数字が出ました。

これに対して小池都知事は、
昨日が日曜日で検査数自体が少なかったためだと説明しています。

今までは月曜日に感染者数が減ることなんてなかったのに?

不審に思ってちょっと調べてみたところ、
どうやらこの現象は確かに全国的には起きていることのようですね。

わかりやすく府民に情報発信している大阪府知事のTwitterによると、
確かに少ない数字が出ています。

今までは感染者数自体が少なかったため、
月曜日に極端に感染者数が減るということが見つからなかったのですね。

問題はこの後ですね。

明日以降、また多くの感染者が出てくれば、
一時的な現象として納得できます。

先週の外出自粛の効果が出るとしてもまだ先の話ですし、
それよりも前に不自然に数字が減ると、
何かの意図が働いていると捉える声が加速しそうです。

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