
11月15日の昼頃、
11月24日の桜井市選挙に向けて準備中のN国党立花孝志氏が、
「マツコ・デラックス被害の会株式会社」の代表取締役に
就任したとTwitterで報告しました。
私立花孝志は、マツコ・デラックス被害の会株式会社の代表取締役になりました。 https://t.co/LpSLWfo7e0
— 【桜井市】の【市長選挙】に立候補予定。 【投票日11月24日】元国会議員【立花孝志】 (@tachibanat) November 15, 2019
それを受けてTwitterの反応は様々で、
立花氏の支持者やマツコのアンチファンからは、
立花氏の新会社設立を擁護する声が上がり、
NHKもマツコも一緒にぶっ潰そうぜ!
— ぶりんがー@ワサラー団 (@bringerz) November 15, 2019
吐いた唾は飲まない。やるといったらやるという証左ですな!
— 犬々ノ犬男 (@signlot) November 15, 2019
謝罪が無いのなら
やむを得ないですね。「粛々と対応して下さい。」
— 中村徹也 (@Vf1rrJiyXIZLKMk) November 15, 2019
立花氏の非支持者やマツコのファンからは、
他に する事 無いですか?
— ヨッシー (@GzbADvr1mmX8wGK) November 15, 2019
議員としての仕事して。
— Dendo (@aurora0628) November 15, 2019
あんたがマツコ・デラックス被害の会株式会社の代表取締役だって訳がわからん。くだらない事してないで被災地へ行ってボランティアしてこい。
— W3i2N4t75e8R4so5N2aTa!! (@W3i2T) November 15, 2019
といった冷ややかなコメントも寄せられています。
まさに賛否両論、といったところですね!
かねてより立花氏の言動には注目が集まっていましたが、
ホリエモンが「あの人、本当に頭いい」と立花氏の狙いを解説したことで、
より一層支持者の層が厚くなったように感じます。
今回の会社設立にも何か裏があるのでしょうか!?
そして、会社を設立するからには資本金が必要です。
その資本金の出どころはどこなのか、
気になる内容を調査しました!
「マツコ被害」会社は何をする会社?設立の理由は
立花氏は、かねてよりマツコデラックスが番組内で
立花氏のことを「気持ち悪い」といったことに激怒し、
たびたび謝罪を要求してきていました。
そして、恋人でもある加陽麻里布(かようまりの)さんが、
立花氏の依頼を受けて
「マツコ・デラックス被害の会株式会社」という社名で
会社設立の申請に行ったそうです。
11月1日に立花氏が、
11月7日に加陽麻里布さんが
会社詳細を伝えるYoutube動画がアップされています。
https://jijimedia.com/politics/kayou-marino-profile/
そこでも伝えられていたこととして、
まずこの社名がなぜ「通せたのか?」ということですが、
これの理由として以下の内容をあげています。
・会社の名前は法律や文献調査の結果、問題ない
・「有限会社〜〜被害者の会」などの会社は存在している
・公序良俗に反するものではない
・不正利用するものでもない
・マツコデラックスは個人名ではなく屋号なので公証役場で認可がおりた
また、会社のルールなど内容を示す定款(ていかん)によると、
以下の内容がわかっています。
・SPC(Special Purpose Company)と言われる特定目的会社である
・本店は東京都葛飾区
・株主総会の議長はすでに決まっている
気になる会社の目的ですが、
これはかねてより発言しているマツコデラックスとの1万人訴訟のため、
ひたすら債権を回収するだけの目的で作られた会社だそうです。
立花氏によると、
1万人訴訟の場合、原告が多くバラバラだと
裁判所が嫌がるから、というのも設立の理由なんだそうです。
立花氏の動画がアップされた11月1日に
会社設立の申請を出しており、
動画の中では実際に提出している登記申請書をスマホで見せる場面もありました。
実にオープンですね・・・!
普通は見せてもらえないヤツですよ、これは・・・
会社の住所については、動画をみると
「東京都葛飾区東小岩一丁目1番1-401号」
と書かれています。
マップで見ると、「トラスト新小岩」
というアパートのように見受けられます。
動画の中では11月1日に申請を出して、
おおよそ10日程度で結果が出るとのことでしたが、
受け付け日の1日を抜けば
ぴったり10営業日で結果が出ましたね!
となると、傍目にはかなり
認可が難しそうな会社名に思いましたが、
特に問題なく粛々と申請が通っていった、
とみて良いのでしょう。
日本の企業名って融通ききますね〜^^;
「マツコ被害」会社の資本金はいくら?出どころは?
「マツコ・デラックス被害の会株式会社」は株式会社ですから、
当然ですが資本金が必要になります。
立花氏の11月1日の動画によると、
会社の資本金は50万円で、
全額が立花氏の出資によるものだそうです。
登記に必要な15万円については発言がありませんでしたが、
おそらくこれも立花氏による出資と思われます。
「マツコ・デラックス被害の会株式会社」は、
あくまで債券管理だけを目的とした会社で、
今回この会社の申請が通ったことで、
立花氏は次の会社の設立を予定しています。
ホワイトボードにも名前がありますが、
「公正な選挙を実現する会株式会社」
という選挙に関する会社も作るようです。
詳細はまだ明らかにされていませんが、
こちらもおそらく同じ程度の資本金で
設立される会社になるのではないでしょうか?
お金の出所はやはり立花氏のポケットかな?
仮に同程度の資本金のお金だとすると、
登記費用込みの合計で130万円ほどの出資になります。
これだけの金額をバックできると見込んでの行動と思われますが、
実際のところTVによる名誉毀損の慰謝料って、
どの程度を見込んでいるのか・・・
弁護士さんの戦略にも注目ですね!
「マツコ被害」会社の弁護士の名前は?
11月1日の動画では、
立花氏はあえて弁護士の名前を伏せたようでした。
この変則的な裁判の形や
会社設立を提案したのは弁護士さんなんだそうです。
その弁護士さんも、
最後は一緒にYoutubeに出るとのことですので、
そのタイミングまでは弁護士さんの名前は
伏せておく計画なのでしょう。
確かに、その方が注目度は上がりますよね。
弁護士さんについて立花氏は、
「非常に心意気の良い方」
と話していますので、
なんとなく男性をイメージしています。
それを聞くまでは、
立花氏は女性にモテるので、
弁護士さんも女性なのかな〜と
漠然と思っていました。
今回の会社設立の理由が
裁判所に配慮したということも、
細やかな配慮ですし、
女性かなと思ってたんですが、
「心意気」ってなかなか男前な言葉のイメージがあります^^;
近い将来、弁護士さんの顔と名前が明らかになります・・・!
まだまだ目が離せませんね!