増税後の定期券や回数券はそのまま使える?追加料金は必要?
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いよいよ消費税増税まであと1週間となりました。

そこで気になったのが、
JRなどの電車やバスの定期券・回数券の扱いです。

まず、増税の肝となるのが
サービスを提供した日時が10月1日を超えるかどうか
とのことなので、通販で物を購入する場合には、
支払いが完了した時点ではなく、
商品発送日が9月中なら8%が適用されるとのことです。

では、電車やバスの定期・回数券はどうなるのでしょうか?

サービス提供日を基準とするのであれば、
電車やバスの乗車日がいつになるのかが、
税率を決める基準となるのでしょうか??

そもそも、今回の増税を受けて、
JRをはじめとする多くの公共交通機関では、
運賃の値上げを予定しています。

国土交通省は、
全国の鉄道54社とバス事業者209社に対して
運賃値上げの許可を出しているとのことなので、
ほとんどの公共交通機関での運賃値上げを覚悟すべきでしょう。

その場合、自ずと乗車時点での運賃と
回数券の記載金額には差額が生じてしまいます。

この場合、差額は追加料金としてお支払いが必要になるのでしょうか?
はたまた、回数券を一度払い戻して買い直す必要があるのでしょうか・・・!?

そんな気になる増税後の定期券・回数券について調査しました!

電車やバスの定期券は増税後そのまま使える?

電車やバスの運賃は、増税後値上がりします。

そのため、定期券も値上がりが予定されています。

その場合、10月1日をまたぐ期間の定期券を持っている場合、
増税後もその定期券を使えるのでしょうか?

答えは・・・

Yesです!

政府は公共交通機関での混乱を避けるため、
増税前に購入した定期券はそのまま利用できるように、
鉄道バス会社各社にお達しを出しているそうです。

本来税率は「サービス提供完了時」にかかるものなので、
通常であれば10月1日以降は定期を買い直し、
古い定期は払い戻しをするのが筋が通っているようにも思います。

しかし、それだと
みどりの窓口がパンクすること間違いないですし、
公共交通機関での混乱は、
企業の通常営業の妨げにも繋がります。

そういった懸念を受けて、
9月中に入手した定期券はそのまま10月1日以降も使えるように、
という例外的措置をとり、混乱を避けた形ですね。

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電車やバスの回数券は増税後そのまま使える?

定期券と同じく、
増税前後で扱いが難しいのが回数券です。

JRや私鉄などの電車や、
バス、車の有料区間、
さらには民間の利用回数券がある企業など・・・

回数券は幅広い場所で利用されています。

結論から言うと、
公共交通機関の回数券については、
増税後も手持ちの回数券をそのまま利用できるようです。

定期券と同様の理由で、
増税後の公共交通機関の混乱を避けた形ですね。

しかし、車の有料区間であったり、
民間企業が独自に発行している利用回数券については、
各社が定めたルールに従って、
そのまま使えたり、追加料金が発生したり、
回数券を払い戻して新しいものを購入してもらったり・・・
と扱いが異なるようです。

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まとめ

公共交通機関の定期券や回数券は、
現在9月中に消費税8%で購入したものは、
増税後もそのまま利用することができます!

つまり、例えば電車の半年定期を買えば、
半年間は実質8%の運賃で電車に乗れるということです。

税率の切り替えの今だからこそできる、
ちょっとした節約術ですね!

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