双黄連とは?どんな症状に効く?副作用や成分は何?どこで販売していて通販では買える?
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中国で風邪薬である双黄連の需要が高まっていますね。

日本では聞き馴染みがないこのお薬ですが、
中国では一般的に使われている風邪薬で、
普通にドラックストアで購入できるようです。

今大流行している新型コロナウイルスの
抑制効果があると発表したことで、
現地中国での需要が高まり、
ドラックストアに人が押しかけている状況だそうです。

これに対してウイルス抑制効果と感染予防は別物として、
一般的な市販薬とはいえ常用や独断での服用は避けるようにと注意喚起がされています。

今注目が高まる双黄連について、
どんな薬なのかを調査してみました。

双黄連とは?

双黄連(そうおうれん)は中国の漢方薬です。

漢方薬なので中国ではドラッグストアで手に入れることができる、
身近な存在のお薬のようですね。

風邪やインフルエンザの改善に効果があるとして扱われる薬で、
実際に売られているのは液体状の内服薬の
双黄連口服液」というものだそうです。

これらのツイートからもわかるように、
現在、中国科学院上海薬物所による研究で、
中国で猛威を奮っている新型コロナウイルスに対しても、
ウイルスの抑制効果が認められたと発表したことで、
一般市民がドラッグストアに押しかけて即完売したそうです^^;

やはり未だ特効薬がない病ですから、
藁にもすがる思いですよね・・・

しかし、「ウイルスに対する抑制効果」と「ウイルス感染の予防」は全くの別物であることや、漢方薬とはいえ常用して良い薬ではないことから、無闇な服用や独断による常用はやめるようにと注意喚起がなされています。

薬には効果がある分、必ず副作用がありますから、
独断での常用は体によくないことは容易に想像できます。

きっと、いざ感染した時のお守りがわりに持っていたいという人も多いかと思いますが、
ここでも「ウイルス感染の予防」としての常用は避けておくことをオススメします。

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双黄連の成分は?どんな症状に効く?

中国で販売されている「双黄連口服液」の成分としては
スイカズラとオトギリソウが入っており、
解熱、解毒、抗ウイルスといった効果があるようです。

このため中国では風邪やインフルエンザのときに
「熱を下げる」目的で飲むことが多いようですね。

色々なメーカーがあるようですが、
哈薬集団三精製薬という企業が販売している
三精 双黄連口服液10ml*10本」というものだと、

三精双黄連口服液は清熱解毒の作用があり;風邪による頭痛発熱、咳き、のどの痛みなどに用いる。配合されている漢方成分には抗菌・抗炎症・抗ウイルス作用があり、呼吸器感染症に効きます。内服液タイプなので、即効性にも優れています。また、新型インフルエンザにも有効と証明されました。家庭の常備薬としてします。
金銀花、黄芩、連翹
三精双黄連口服液として通常、成人は1回1本を1日3回経口服用します。

となっています。

お値段としては、日本円でおおよそ1000円前後のようです。

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双黄連口服液は日本で購入できる?通販は?

残念ながら、今の所日本ではドラッグストアなどで
「双黄連口服液」は取り扱いがないようですね。

通販は一般的な企業による輸入通販では取り扱いはなく、
中国から直輸入の個人輸入サイトなどでは
一部商品の取り扱いもあるようです。

購入サイト個人輸入サイトでの「双黄連口服液」ページ

現在日本で中国武漢からの帰国者の受け入れや、
中国人旅行客からの感染が確認され、
今後さらに日本での感染者が増えることが予想されています。

いざと言う時のお守りとして持っていたいという気持ちはわかりますが、
もし自分の健康状態が怪しいなと思ったら、
独断で服薬せずにまずはマスクをして病院にかかることをオススメします!

マスクも今はどこに行っても品薄・・・というか売り切れ続出ですが、
なんとかいざという時の1枚は確保しておきましょう・・・!

マスクは自分が感染源にならないことに大きな効果を発揮します。

もし自分が「新型肺炎に感染したかも・・・」と思ったら、
これ以上の感染拡大を避けるために、
マスクをして最寄りの病院を受診しましょう。

受診すれば、適切な薬が処方されますので、
無理に通販で「双黄連口服液」を購入することは
必ずしも必要なことではないのかなと思います。

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