
パラバドミントンの有力選手として、里見紗李奈(さとみさりな)選手が注目を集めています!
まだ競技を初めて2年という短い期間でありながら、
すでに東京オリンピックの有力候補者に名を連ねており、
年齢も21歳と若いことから今後のホープとして期待が寄せられています。
そんな里見紗李奈選手について、
出身地や高校、誕生日や身長などのプロフィール情報に加え、
経歴や愛用しているラケットやウェアのメーカーについても調査しました!
里見紗李奈のwikiプロフィール!
まずは里見紗李奈選手のプロフィール情報をざざっとwiki風にまとめてみました!
名前 | 里見紗李奈(さとみさりな) |
---|---|
生年月日 | 1988年4月9日 |
年齢 | 21歳(2020年現在) |
身長 | 160cm |
体重 | 50kg |
出身地 | 千葉県千葉市 |
所属 | NTT都市開発 |
ポジション | WH1(車いす) |
里見選手は1988年4月9日生まれの19歳(2020年現在)です。
身長は160cmで体重50kgというのが公称サイズなのですが、
里見選手は体型が変わりやすい体質のようで、
インタビューやテレビ・雑誌などで見かけるたびに体型が変わっています。
しかし、体型は変わっても笑顔の可愛らしさは変わらず、
誰からも愛される女の子、といった印象を受けます。
オシャレにも余念がなく、
バトミントンで障害にならない程度にネイルを楽しんだり、
ラケットのグリップの色を変えたりされているようですよ!
里見紗李奈の経歴は?
里見選手は1988年に千葉県千葉市で生まれています。
もともとは健常者でしたが、
高校3年生の時に交通事故で脊椎を損傷したことで両足に障害が残ったそうです。
中学でバトミントン部に所属していたことから、
最初は趣味でパラバトミントンを始めたそうですが、
仲間と共に打ち合ううちに、
自然な流れで大会に出場するようになったそうです。
デビュー戦は2017年の8月で、この大会でいきなり3位入賞を果たしました。
そして4ヶ月後の12月の日本選手権では準優勝に輝きました。
元経験者とはいえ、趣味で始めたバトミントン、
初めての車椅子でのバトミントンは以前とはまた違った勝手だったでしょうに、
いきなりこの戦績を収めるに至ったということは、
多少なりとも負けず嫌いで猛練習したんじゃないかなと思います。
ちなみに2019年の戦績はこのようになっています。
- タイ国際(タイ)
女子シングルス(WH1) 1位 - アイルランド国際(アイルランド)
女子シングルス(WH1) 1位
女子ダブルス(WH1-2) 1位 - パラバトミントン世界選手権(スイス)
女子シングルス(WH1) 1位
女子ダブルス(WH1-2) 3位 - 中国国際(中国)
女子シングルス(WH1) 2位 - ジャパン国際(東京)
女子シングルス(WH1) 3位
女子ダブルス(WH1-2) 1位
これは全て2019年だけで収めた戦績とは思えないほどの輝かしい成績ですよね!
里見紗李奈の出身地や中学・高校は?
里見選手の出身地は千葉県千葉市です。
中学校の頃にバトミントン部に所属していたということなのでそちらの戦績を調査してみたのですが、
残念ながら古い情報だからなのか、ネット上には里見選手の戦績は見当たりませんでした。
そのため、具体的にどちらの中学・高校を卒業されたのかは不明です。
しかし、里見選手は車椅子で生活されているので、
おそらくご実家がある千葉県千葉市に現在もいるものと思われます。
となると、中学も高校も千葉市内の学校の可能性が高いですよね。
さらに、里見選手は入院中にリハビリで車椅子バトミントンを体験したと話したところ、
それを聞いたお父さんが自宅近くの車椅子バトミントンができる場所を探して連れて行ってくれたそうです。
千葉県内の有名なパラバトミントンが楽しめるクラブとしては、「パシフィック車いすバトミントンクラブ」があります。
もしかしたら里見選手はそこでパラバトミントンに打ち込む日々を送ったのかもしれませんね!
里見紗李奈の愛用ラケットメーカーは?ウェアも!
里見選手が過去に出場した試合やインタビューで着用していたウェアは、
毎回大手スポーツブランドの「YONEX(ヨネックス)」です。
「YONEX(ヨネックス)」といえば、男子バトミントンの桃田選手が所属するNTT東日本のウェア・ラケットを提供しているメーカーでもあります。
そして里見選手の所属はNTT都市開発と、同じNTT系列です。
業界大手の「YONEX(ヨネックス)」はNTTに所属する選手のスポンサーとして交渉がしやすいのかもしれませんね!
ラケットについては黒と赤みがかったオレンジのデザインのもので、
おそらくプロ選手用に提供している「アストロクス99」シリーズなんじゃないかと推測されます。
グリップは白だったり赤だったり黄色だったりと頻繁に変わるので、
色に対するこだわりはなく、オシャレ感覚で変えているものと思われます!