
WEBサイトのイメージを大きく印象付ける要素として、写真やイラスト、アイコンといった素材が挙げられます。
完全オリジナルで作っても良いのですが、限られる時間やコストの中で全ての素材をオリジナルで用意することは簡単ではありません。
そこで活用したいのが、素材を多く取り扱っている素材サイトです。
ここでは、写真、イラスト、アイコン、シルエットの4つの商用利用可能な素材を扱うサイトを紹介します。
目次
写真素材
ぱくたそ
ぱくたそは、風景写真や動物写真、テクスチャ写真は綺麗で汎用性が高いものが多く、個人サイトから企業サイトまで、幅広く活用できる写真が揃っています。
人物写真はモデルさんに色々なポーズを取ってもらっている写真が多く、文字や吹き出しと合わせて、コミカルなチラシやバナーを作る際には重宝します。
https://www.pakutaso.com/
Unsplash
Unsplashは、海外のサイトなだけあって、スタイリッシュなイメージの写真が多く揃っています。
若干暗めのトーンで撮られた写真モダンな写真が多いため、ビジネスシーンやスタイリッシュな印象を与えたい時、高級感を演出したい時に重宝します。
https://unsplash.com/
pixabay
pixabayは、100万点以上の素材を扱うサイトです。
写真が多いですが、たまに包装紙のようなテクスチャイメージやフレーム素材も混ざっています。
もともとは海外で運営される素材サイトですが、日本語版のサイトも用意されています。
https://pixabay.com/ja/
写真AC
写真ACは、国内有数の素材サイトです。
ジャンルを問わず、最新素材も次々と入ってくるので、日々成長しているサイトと言えます。
ブログなどのアイキャッチ画像でそのまま使えそうな写真も多く取り扱っており、写真のイメージも明るいもの、ポップなもの、スタイリッシュなものと幅広いです。
後述するイラストACやシルエットAC、その他にもフォントAC、年賀状AC、地図ACといった姉妹サイトが多く存在します。
https://www.photo-ac.com/
イラスト素材
イラストAC
イラストACは国内最大のイラスト素材サイトです。
人物や物のイラストだけではなく、フレームやテクスチャイメージも多く扱っているため、このサイト1つの素材だけで幅広いwebコンテンツを作ることができます。
姉妹サイトとして写真AC、シルエットAC、フォントAC、年賀状AC、地図ACがあります。
https://www.ac-illust.com/
いらすとや
いらすとやも国内で有名なイラスト素材サイトです。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が大ファンであったり、「令和」の元号発表に合わせて菅官房長官や安倍総理のイラストを作ったりと、メディアに取り上げられることも多いサイトです。
独特のタッチで描かれた写真は、優しく柔らかなイメージで、老若男女問わず受け入れられる素材です。
https://www.irasutoya.com/
アイコン素材
Googleのマテリアルデザインツールとして、アイコン画像が用意されています。
アイコンのデザインはシンプルかつ分かりやすいものとなっており、サイトやシステム、アプリのメニューとして使われるような素材は一通り揃っています。
また、アイコンはWEBフォントとして使うこともできます。
つまり、コーディングの際には全ての画像をダウンロードする必要はなく、デザイン文字として配置が可能なため、大きさや色の調整が簡単に行えます。
https://material.io/tools/icons/?style=baseline
ICOON MONO
ICOON MONOはアイコン素材の中でも最大規模の素材サイトです。
アイコンの数もデザインも豊富で、線が太いものから細いものまで色々なアイコンが用意されています。
画像としてダウンロードして、WEB上で使うことができます。
http://icooon-mono.com/
シルエット素材
シルエットAC
シルエットACは、人物や動物、乗り物や植物といった幅広いジャンルのシルエット素材を扱うサイトです。
デフォルメした可愛いシルエットから、実物に近いリアルなシルエットまで、色々な素材があります。
姉妹サイトとして写真AC、イラストAC、フォントAC、年賀状AC、地図ACがあります。
https://www.silhouette-ac.com/
HUMAN PICTGRAM 2.0
HUMAN PICTGRAM 2.0は、タイトル通り、人のシルエットに特化した素材を取り扱うサイトです。
このサイトでは、日常の主なシーンも揃っていますが、「飛び蹴り」「ちゃぶ台返し」「バナナに注意」といった「一体どんな時に使うの!?」と突っ込みたくなるようなユーモア溢れる素材達が魅力の1つです。
個性的でインパクトのあるコンテンツ作りに役立ちます。
http://pictogram2.com/